FC2ブログ

思いを寝かせると想いになるのかも。

西日本新聞朝刊、ソウル神屋由紀子記者の記事です。

【送る】
一年後に届く手紙 「遅いポスト」韓国で人気
今は言えない思いを、大切な人へ


一年後に配達する手紙を受け付ける私製ポストの設置が韓国各地で相次いでいる。名前は「遅いポスト」。携帯電話、メールで気軽に連絡を取り、スピードを競う時代に逆行するようなポストが今、なぜ人気なのか。
西日本新聞3日
仁川国際空港へ続く高速道路の休憩所。干潟を見渡せる展望台の一角に「遅いポスト」がある。
「1年後もお母さんと一緒に海を見たい」
中年の女性はがん宣告を受けた母親に宛てた手紙をしたためた。
「今はつらいだろうが、1年後は元の生活に戻るよ」。兵役中の青年は未来の自分を励ました。年老いた男性は妻にこう書いた。「この世を去るときもあなたと一緒に」
身近な人でも口に出すのは面はゆい、数々の思いがここに届く。
設置したのは道路の管理会社「新空港ハイウエー」。金昌根課長が思い出づくりにと発案した。
「空港から旅立つ人と言えば新婚夫婦。最近、結婚1年未満の離婚が増えている。結婚当初の気持ちを1年後に読んで心を新たにしたらいい」
郵便局に持ち掛けたが、「郵便は迅速にきちんと届けるのが命だ」とにべもない。結局、私設のポストを置いて手紙を保管し、1年後、郵便局に届けることにした。手紙は投函した本人が返却を求めても応じないのが原則だ。ただ、一度だけ戻したことがある。
「届ければ迷惑をかける」。20代の女性が懇願してきた。以前、交際していた男性に宛てた手紙だった。男性はその後、別の女性と結婚した――。
「別れても男性を思う深い愛情を感じた」と金課長。2、3日かけて手紙を探し出した。
仁川のポストは2009年に設置され、5万余通が投函された。ポストは病院や博物館などにもじわじわ拡大し、郵便局も今年、「スローレター」と銘打ち、1年後に届く手紙を受け付けるイベントを催した。
軍人らが眠る韓国中部・大田の国立墓地「顕忠院」は、墓に置かれた故人宛ての遺族の手紙が雨にぬれるのを見かね、今年6月にポストを設置した。配達先のない「天国ポスト」だ。
金課長はけんかした後などに妻に手紙を出す。
「手紙を書くうちに怒りも鎮まる。自分をじっくり振り返るし、あらためてたいせつな人を考える」。
人生、時には立ち止まることも必要。そんなことも思うポストだ。



このポストには、きっと色んなドラマが詰まっている。
1年間寝かすということ、それだけで深い想いが感じられます。

1年経った想像の先に伝えたい人がいて、伝えたいことがあって、伝えると決めた
多少の覚悟があって…。

記事にもあるように
『あらためて大切な人を考える』
『人生、時には立ち止まることも必要。』

読んで、色んなことを考えました。

素敵な記事です、お借りしました。






スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント

プロフィール

うえこと

Author:うえこと
職業:主婦。
興味:韓国ドラマ・映画の鑑賞、カメラ、植物、切り絵
贔屓:ソ・ジソブさん、コン・ユさん、元B2ST、中村倫也君

ブログ内で使用させていただいている画像等の著作・肖像権等は、それぞれその所有者様、メディア様、サイト様にあります。個人で楽しむことのみを目的としお借りしています。

リンク

検索フォーム

カレンダー


Tree-Recent

最新コメント

Categories

openclose

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

最新トラックバック

QRコード

QR