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“森ちぃ”失速の外的要因【記事】

[キム・ギョンウィ トレンドvsクラシック]静かに退屈に
2018.05.31

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tvNプログラム<森の中の小さな家>でのソ・ジソプが佐野陽子の<死ぬのが何>を読んでいる姿。

2009年のことだった。ノルウェーの公共放送NRKは、ノルウェーの南西部の海岸都市ベルゲンから首都オスロに行く列車の先頭にカメラを設置した。そしてなんと7時間の間、列車が示す窓の外の風景を留めて何の編集もせずに「ベルゲン鉄道の旅(Bergen Line)」というタイトルで放映した。ガタゴトと車輪の音と一緒に延々と続く雪に覆われた風景だけ退屈に続ける放送だった。そうするうちに列車がトンネルを通るときは画面が完全に真っ暗、列車が止まったときはそのまま静止画だけであった。ところが、さらに驚くべきことは、視聴率である。ノルウェーの人々は、その退屈極まりないプログラムを「スローTV」と命名し、大変好んだ。実際に視聴率が15%を叩いた。このような人気に力づけられて、巨大なクルーズ船ノルウェーのフィヨルド海岸を航海する場面を延々134時間に渡って撮影し放映するほど拡大し。

もちろん、全世界が驚いた。“うるさいおバカな箱”だとばかり思っていたTVがその冒険的に退屈で、勇気があり瞑想であり、また、ダイナミックに芸術であると同時に哲学であるという事実に猫も杓子も新鮮な衝撃を受けた。それとともに、同時に非常にうらやましかった。その世界が驚くほど‘静かに退屈な’スローTV放送を平気で作ることができ、また喜んで視聴者として日常の空気であるように、それを快適に楽しむことができる、ノルウェーという国が持つ文化的な成熟度と風土、あるいは市民情緒のようなものが。

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そのような面で私ナヨンソクPDが「退屈なプログラム」と紹介したtvNの新しい‘芸能ドキュメンタリー ’<森の小さな家>がよくなることを願った。電気と水道、ガスさえ制限的な<森の小さな家>でソ・ジソプとパク・シネが、それぞれの実験者になって「ミニマリストライフ」を体験する過程を淡々と示し、「芸能」というよりは、事実上「ドキュメンタリー」に近いプログラムだなんて、ナ・ヨンソクらしい発想だ。さらにナ・ヨンソクは「自発的孤立ドキュメンタリー」という副題までつけておいて「関係」という芸能の最も面白い重要な要素を意図的に削除してしまったままな個人の森孤立生活に集中する。

そのおかげで、すべてが自然に単純化される。パク・シネやソ・ジソプが、誰でもない、自分自身のため一食の食事を準備するのに食材を整えたり、薪を灯すわずか過程一つ一つにすべて集中するようになって静かな済州の景色の中で聞こえてくる鳥の鳴き声、風の音、自然の小さな動き一つ一つに敏感に耳を傾ける特別な経験をすることになる。

ところが、残念ながら視聴率がますます落ちている。いくらナ・ヨンソクで「視聴率出ないでもいいというプログラム」なので、神経使わないといえども果たしてそうだろうか?4月6日、3%台で出発した視聴率が4月末に2%台に落ちたが、再び5月末1%台に落ちたことにこれまでの次のような外部要因が作用したのではないか?

1. <森の小さな家>は野菜を切る音、ぱちぱち薪の音、グツグツ食品が煮立つ音、すっかり空になった食器の音、風に擦れる枝の音、雨音などに耳を傾ける。パク・シネの言葉通りASMR(自律感覚快楽反応)を聞くようなプログラム。しかし、4月27日、全世界は同席者無しで行われた文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の徒歩散策の姿を生中継で見て、両首脳の声が排除されたまま鳥の鳴き声や風の音などの現場の音だけ入れられた ‘世紀のASMR映像’その絶頂を経験してしまった。絶頂を経験したら、残りは‘二流’のようで‘サブ’だ。<森の小さな家>ASMRも当然以前ほど新鮮ではないように思われるのはもちろんで。

2.自然にやさしい自発的孤立状態の中で自給自足するドキュメンタリーのような映画<リトル・フォレスト>を劇場で見たばかりであった。韓国版はもちろん、日本版まで見てから<森の小さな家>を見ると、確かに何か不十分に熟した感じ。映画や他の芸能の限界が確実に感じられることもし。

3.一人の方が楽だという人々が増え、ホンバプ(1人ご飯)、ホンスル(1人酒)、一人旅などが流行したが、人々は元々生まれつき、一人で孤立することを好まない。さらにバージニア大学のティモシー・ウィルソン研究チームは、2014年<サイエンス>を介して人々は、長い時間を一人で考え事をし続けるくらいなら、いっそ電気ショックを選ぶという実験結果を発表した。

4.カール・ユングによれば、孤独は‘中年の任務’だ。私たちは仕事と家庭を高めるために、我を失った中年が“新しい中心が‘自分’になるタイミング、自己で生きていく平和、変化を通じての癒し”のために年をとるにつれて孤独を学ぶ必要があるという話。その任務を遂行するのにソ・ジソプとパク・シネがとても若かったのかもしれない。

5.自発的孤立でも孤独でも、自分自身に慈悲を施したように騒々しい世の中に向かって静かに訪問を終了だ。例えば、李明博と朴槿恵時代なら大ヒットしたテーマ。ところが、今は高慢な時代の流れがそのような孤立とは似合わない。すべて平和と共存を夢見て一緒に繋がりたい時で、今日も一生懸命、新聞を読んでポッドキャストを聞いて、YouTubeを探している。そんな時代を生きることに喜びを感じながら。

記事元=京郷新聞&傾向ドットコム


歴史的行事、類似コンセプト作品、孤独を人は好まない、体験者が若すぎた、時代の流れ・・・
簡単に言うとこういうことになるのかな。

ファンであるという決定的条件以外に、日本に住み観る私たちと韓国の視聴者の方とは番組の鮮度が違い過ぎたのかもしれませんねぇ。
正直、視聴率を気にしないでいたので、まさに現実に引き戻された気のする記事でした。
おじさんスターたちがワイワイ旅をする、庶民の食を食す、この手の番組はウケているようだけどね、難しいですね。
勝手な思い込みだけど、日本人の方が孤独で生活する人のウォチング番組を楽しめる民族かも知れませんね。うえことも山の中で自給自足している人や海外でその街に一人住む日本人を訪ねる番組好きです。すごいとも思うし、羨ましくも感じながら楽しめます。
“森ちぃ”はジソブさんだから、なおさらだ(笑)
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コメント
16166: by ようこ on 2018/06/04 at 10:23:26 (コメント編集)

うえことさん、おはようございます。

キャスティングはとても良かったと思う。
ジソブさんより、シネちゃんの方がむしろ頑張っていたかも?日常をさらけ出すのは、若くて可愛い女優さんには勇気がいること。しかも主役を張れる女優さん。若いからこそ良かったのだと。
私の考える失速原因は、ナPDのコンセプトだったドキュメンタリー性が失われてしまったことかな?シネちゃんが「天気が悪くてやることがなかった」と言っちゃってたし、飼い犬なのにそんなに好き放題さまよえるの?…最終的には疑惑だらけでしたから…😵
それでも、シネちゃん、ジソブさんのファンには最高の番組であったことは確か😍
あとは、tvNのリプレイ視聴まで終了にならないことを願っています。Mnetには…私は入らないかな〜

16167:え〜! by まゆ on 2018/06/04 at 15:55:24 (コメント編集)

うえことさん、みなさんこんにちは^ - ^

「森ちぃ」毎週グルグル🌀にイライラしながらも必死に見てたのは私たちだけだったのでしょうか?
ジソブさん、素敵だった(//∇//)
視聴率、そんなに悪かったなんて(^◇^;)
ジソブさんに毎週会えて嬉しかったけどちょっと長すぎたのかなぁ。放送時期も悪かったのでしょうか?

私も1人で過ごすのが苦にならないので1人が嫌って言う感覚が良くわからないのですが‥。
視聴率悪かったって事はDVD📀発売も期待出来ないのでしょうか?(´Д` )

16168: by ほっこり on 2018/06/04 at 17:59:15 (コメント編集)

うえことさん みなさん こんばんは

視聴率取れなさそうとは、思ってましたが、失速って・・あんまり💧

いろんな疑惑があって・・牛が都合よく前を通るかな? わんちゃんいつも放し飼いなの?とか、雨の予報に合わせて行ったの?とか・・^^;

でも 私にとっては、ものすご〜く楽しい番組でした♡
お料理の手つき、モグモグタイム、お昼寝、朝の寝癖、寝る時のカメラ目線のおやすみ、動物への“アンニョン”の可愛い声、吹き出したヨガタイム・・などなど
それに何をしても真面目で、一生懸命で、素敵で可愛いところもあるジソブさんでした♡
あと1回 🌀ぐるぐるしながらでも、リアル視聴を楽しみます!

いつも日本語訳してくださった ようこさん、それをブログにあげてくださった うえことさん、ありがとうございました(╹◡╹)♡

最後にご報告・・・私 Mnet 契約しちゃいました ・・3カ月だけ(๑˃̵ᴗ˂̵)



16169:もしかしたら by ようこ on 2018/06/04 at 19:30:02 (コメント編集)

ほっこりさん、
Mnet契約されたのですね。3ヶ月…
それを聞いてふと思ったのは
もしかしたらMnet主催のイベントで来日!
なんてことないですよね?
それなら話は別!速攻で加入します💨

16170:そんなこと・・♡ by ほっこり on 2018/06/04 at 22:44:34 (コメント編集)

またまた こんばんは

ようこさん、夢が膨らむコメントありがとうございます!
たぶん ないでしょうけど・・(^_^;)
あったら嬉しいですね。

16171:うえこと様 by もみじ饅頭 on 2018/06/05 at 22:01:46 (コメント編集)

うえこと様
皆様、こんばんは(^^)
森ちぃも残り1回になってしまいましたね。
いつも参加出来ていませんが、後から読ませて頂いていました。
最終回も参加出来そうにありませんが、
今回は写真を沢山撮っていましたね^ ^
以前写真が趣味でだんだん仕事になってきたから撮るのをやめたと言ってたこと。
最近になってまた撮り始めたと言ってたこと。思い出しました。
やはり写真の構図というか、彼の撮る写真が好きです(о´∀`о)
写真にも撮っていたいつも座っている窓際机の上のパソコンの隣に50回目のファーストキスのDVDがありましたね😊
いったいいつ見たんだろう💕
きっと何回も見る程好きなんだろうなと観ながら思いました。
長々とすみません^_^
残り1回ですが、森ちぃに浸りたいと思います❤️

16174:曜日間違え(汗) by asaki on 2018/06/07 at 22:09:55

たった今、某サイトにアクセスし、ジソブさんが見つかる雰囲気が無いので、番組サイトを調べると。。。ん?最終回6月8日?あ、今日は木曜日でした。

で、調べたついでにそこに並んでいた第1回からの番組日付けと視聴率を確認!逆に驚きましたよ。本国のジソブファンは一体どこへ???

たとえカメラ有りのお仕事とは言え、シンプルな生活をしながら見える彼という人物は私にはとても興味深いし、読書合間にうたた寝したり、ソウルではぶらっと出掛けたら撮られて、追われて大変だろうから、森の中で、たとえ雨でもふらっと出掛けて行けることで少しでも心を癒してもらいたいと思ったり、ドラマとは違った楽しみ方が出来て、ただただ眺めていられて、とても好きな番組でした。

日本のジソブファンにとっては、この番組でさらにジソブさんを好きになる人が多かったのでは?包丁で切った具材を左手指で押さえたりするのは、自炊生活の長さを感じられたし、陽がさせばすぐにお布団干すところもいいな〜 食事中ジソブさんもいい!!

最終回の番外編も楽しみです。こんなジソブさんを見る機会を作ってくれた番組に感謝です。

16261:管理人のみ閲覧できます by on 2018/06/09 at 10:29:31

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プロフィール

うえこと

Author:うえこと
職業:主婦。
興味:韓国ドラマ・映画の鑑賞、カメラ、植物、切り絵
贔屓:ソ・ジソブさん、コン・ユさん、元B2ST、中村倫也君

ブログ内で使用させていただいている画像等の著作・肖像権等は、それぞれその所有者様、メディア様、サイト様にあります。個人で楽しむことのみを目的としお借りしています。

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