‘軍艦島’プレビュー記事

まだ、ひとりの記者の方のものしか探せてはいませんが、マスコミに公開されると、こういう観た方の感想が上がってくるので心待ちにしていました。
これはできれば映画を心配している方には読んでいただきたい。(訳が不十分で申し訳ないけど)

読後の感じ方はそれぞれだと思いますけれどもね^^


映画
ファン・ジョンミン - ソ・ジソプ - ソン・ジュンギ?<軍艦島>実際の醍醐味は、他の人物に
[プレビュー映画]様々な人間群像描写...日本植民地支配期とキャンドル市民を織り込み
17.07.20
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▲映画<軍艦島>ポスター.ⓒCJエンターテイメント

2年の間に134人の死者の発生、海底1000mの深さと平均摂氏45度の環境。だから日本植民地時代に朝鮮人たちの間で「地獄」と呼ばれた軍艦島は帝国主義の暴力性を示すシンボルの一つである。1940年から1945年までの約5年間、つまり解放を控えて約千人に近い朝鮮人が英語も分からないまま、ここで強制徴用をされてきた。それから半世紀が越える時間が経ったが、日本政府の公式謝罪や補償がない。これは歴史的事実である。

リュ・スンワン監督は奇妙なオーラを漂わせていた軍艦島の写真一枚に映画化を決意した。それで誕生したのが〈軍艦島>だ。来る26日封切りを控えて19日、メディアに公開された映画は、かつての歴史的事実に基づいた一種のファンタジーだった。監督の風ないしは一般市民と被害者が一度は夢見た大脱出劇だ。

緻密な描写とキャラクター

サッカースタジアムの2つをつけた程度の大きさで軍艦島は荒波と高い障壁に囲まれた閉ざされた空間である。プレビュー直後開かれた記者懇談会で、「彼らを脱出させたかった」のリュ・スンワン監督の言葉から分かるように<軍艦島>を後押しする最大のエネルギーは、そこを抜け出そうとする者と阻止しようとする者の間の対立である。この力のバランスが逆転して、時には互角に対抗しながら、劇の葛藤も大きくなったり、無くなっていくやり方だ。

事実開封前まで<軍艦島>を置いて国粋主義、簡単に言って「グクポン(=盲目的な愛国主義者)映画」が色濃く敷かれているだろうという先入観が多かった。監督が直接「抗日映画ではなく、反戦映画」と説明したが、近3年以内に登場した日本植民地時代の映画の慣性のせいなのか疑問の視線は簡単に消えなかった。次に、公開された<軍艦島>が本当にそのような作品だろうか。素材と設定のために、日本軍ないしは看守と激しく対立する話がかなり出てくる。激しい戦闘シーンもある。ところが、このすべてがかなり淡泊に読みとれる。原因は、映画の中に登場した様々な人間群像と緻密な描写にある。
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▲映画<軍艦島>の中イ・ガンオク(ファン・ジョンミン)は京城半島ホテル所属楽団の団長である。娘ソヒ(キム・スアン)は歌と踊りの素質があるはつらつキャラクター.ⓒCJエンターテイメント


物語は、大きく4人物を軸に進む。最も顕著なのが、バンド団長で日本人と積極的に交流し、かなり贅沢三昧するイ・ガンオク(ファン・ジョンミン)と彼の娘ソヒ(キム・スアン)である。警察に適当に賄賂も捧げ団員と一緒に闇の時代の中で、それなりに高いレベルの生活を営む。鍾路を牛耳ったごろつきチェ・チルソン(ソ・ジソプ)と戦士かを知ることができないが、不当に軍艦島に連れてこられ慰安婦になってしまったオ・マルニョン(イ・ジョンヒョン)は、その時代を生き数多く苦難を経験した民衆を象徴する。ここで独立運動の主要な幹部を軍艦島から連れてこいと命令を受けて潜入したパク・ムヨン(ソン・ジュンギ)は、映画の中盤から軍艦島の秩序を揺るがす人物として機能する。

この人物たちは、それぞれ軍艦島に入った事情と置かれた状況が違う。いや違うと信じる。適切な状況に応じて主流に便乗してきたイ・ガンオクは、軍艦島内でも自分だけの領域を構築し小さな実利を取りまとめて、他の人物たちは、やはりお互いを警戒したり、適当に協力して関係を作っていく。 「残念ながら、誰かは死んで、私は買うことができ」という処世と弱肉強食の論理が、彼らの中に深く刻印されている。

そんな人物たちだが、軍艦島を抜け出すという目的は同じである。面白いポイントは、強制労働中の朝鮮人をよりひどく抑圧して収奪する人がまさに同じ朝鮮人であり、共通の目的のために連帯しようとする中でも、常に対立して妨害する彼らも朝鮮人ということだ。それで映画は善と悪の二分法の構図ではない、極めて生きている個人の多様な表情で近づいてくる。
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▲映画<軍艦島>の一場面.ⓒCJエンターテイメント


明らかな象徴

「当時の記録を見ると、悪い日本人だけいたのでもなかったし、いい朝鮮人だけいたのでもなかった」の、リュ・スンワン監督の言葉がヒントだ。そもそも卑怯な人間だと思っていた人物が映画の中で強い感動を与えたり、強靭なキャラクターだと思っていた人たちが力なく倒れたりする。もちろん、いくつかのキャラクターは、感情の高まりのために消耗的に使われた面も見えるが、概ね助演たちまでキャラクターの性格が生きているということは<軍艦島>の美徳の一つだ。

商業映画の特性上、<軍艦島>もやはり大規模な戦闘シーンとガンオクの父性愛、チルソンとマルニョンの愛情ラインに力を入れている。しかし、映画の本当の醍醐味は、主要キャラクターの間で生き生き呼吸した助演、端役キャラクターだ。そのような意味で、名望ある独立運動家ユン・ハクチョル役を消化したイ・ギョンヨンを注意深く見てみよう。優れた弁舌とリーダーシップで軍艦島の朝鮮人には絶対支持と尊敬を受ける人物が映画の中でかなりの役割を果たすのだ。
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▲映画<軍艦島>の一場面.ⓒCJエンターテイメント


また、映画はリュ・スンワン監督が決心して埋め込んだ複数のシンボルがある。代表的なのが脱出をめぐって朝鮮人たちが、熱い論争を行う場面。抑圧に順応して、日本軍が追加で提供する恩恵を得ようとする側と真実をまっすぐに見てみようと何でもしようという側が激しく議論する中で、後者のほうの人々が無言で自分のろうそくを挙げる。十分私たちの社会のあちこちに浸透している「キャンドル市民」を象徴していると見ることができる。不当な権力を愉快に転覆させた市民たちに対するリュ・スンワン監督の尊敬ないしオマージュではないかと思う。

おそらく劇的な感情の追い込みが少なくて、一部の観客には退屈に感じられるだろうが、さまざまな人間群像に集中していると、別のインスピレーションを感じることができるだろう。この時点では明らかである。 <軍艦島>のアイデンティティは、感情の過剰を叫ぶ抗日映画ではなく、覚醒する個人のための映画だった。ただし淡泊さと華やかさの間で適切にバランスをとらなかった後半のいくつかのシーンは、玉にきずだ。チルソンとマルニョンの愛情ラインは唐突に迫ってくる。これらのキャラクターが消耗に使われたという疑いを収めるのは難しい。

一列評価 : 時代に剥製にされていない人々、そのものが<軍艦島>の美徳
評価点 : ★★★☆(3.5/5)


映画<軍艦島>関連情報
監督 : リュ・スンワン
脚本 : リュ・スンワン、シン・ギョンイル
出演 : ファン・ジョンミン、ソ・ジソプ、ソン・ジュンギ、イ・ジョンヒョン、キム・スアン
製作 : 外柔内剛
共同製作 : フィルムK
提供及び配給 : CJエンターテインメント
クランクイン : 2016年6月17日
クランクアップ : 2016年12月20日
観客動員数 : 15歳以上観覧可
上映時間 : 132分
封切り : 2017年7月26日

記事元=OhmyStar


うえこと、想像していたのと少しだけ違うかも?などと思いました。
やはり、観てみたいです。
脇役が生きている映画、記者さんのように覆されたい先入観。

でさ、ジソブさん・・・
荒くれとラブライン担当だったんだね。
『取って付けたような部門』にノミネートされてるけど(>ε<)

★評価が5点中3.5点。色んな意味で安心する。そう評価してくれる人がいることに(流れにのまれ5じゃないという意味で)。
だけど、よく見たら★は4点満点じゃない?
ヾ(≧▽≦)ノちゃんちゃん

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コメント
14326:管理人のみ閲覧できます by on 2017/07/21 at 20:44:09

このコメントは管理人のみ閲覧できます

14327: by しぃ on 2017/07/21 at 22:46:20 (コメント編集)

うえことさん、記事アップありがとうございます。
うんうん、観たい!
ジソブさんの演技はもちろん、主役4人それぞれの生き様や脇役のキャラクターが生きているこの映画丸ごと楽しみに観てみたいです。

そうですか、やっぱり…ってラブラインのハ、ナ、シ。
記事にね2人のメロウがどうちゃらこうちゃらって書かれたのを読んだんですよ。ん、ん?聞いてませんけど的なね(笑)
せっかくならしっかりくっつくか、もしくは取ってしまってくれても良かったのに(笑)

日本公開ありますかねぇ(´・ω・`)?

14328:え〜‼️ by まゆ on 2017/07/22 at 00:35:22 (コメント編集)

聞いてないし!
ラ、ラ、ラブラインって💦
え〜!そんなストーリーもあるの?
今頃になって初めて知った。
どおりでなんか気になる写真がインスタに‥。
なんだか映画の内容より動揺してます(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

ご挨拶後になりました。
みなさん、おやすみなさい⭐

14329:なんですと⁉️ by めぐみ on 2017/07/22 at 01:04:50 (コメント編集)

うえことさん、みなさんこんばんは〜

なんですと⁉️
ラブライン⁉️
そんなの聞いてませんけど
はー⁉️

映画の内容的にそっちの線はノーチェック、
そんなのあるはずない、と安心しきってたのに💦

まぁ、映画の中だけだから特別にジョンヒョンさんにお貸ししますけど
映画のプロモが終わったらちゃんと返してよね💢
まだ誰にも差し上げられませんから‼️

うえことさんのおかげで、映画の内容
ちょっとだけ安心できました
ありがとうございます😊
見てみたいですね〜
ちゃんと日本語字幕の付いたものを
もちろんラブラインとやらも‼️





14330: by ほっこり on 2017/07/22 at 06:18:03 (コメント編集)

おはようございます😃

うえことさん 興味深い記事のアップをありがとうございました。
うん、そう、そうよね、そうなんだ・・と思いながら 読ませていただきました。
ますます観たい気持ちが強くなりました。ぜひ日本でも・・上映して!

脇役(=助演?)で名前があがっていたイ・ギョンヨンさん・・たぶんミセンでの専務の方ですよね。ドラマの中で、 素敵な脇役の方を見つけるのも ひとつの楽しみなんです!

あとは・・ラブラインもどんなものか気になりますけど、観てみようじゃないですか!
荒々しいお姿のジソブさんが、どんな風に愛情表現するのか、これもまた興味深いです。
そして・・自分の目で観て、いろんな事を思ったり、考えたりしたいですね。

14333: by ひさし on 2017/07/22 at 15:56:54 (コメント編集)

ご無沙汰しておりました。

ふむふむ、『軍艦島』、自分が思ってたものと違うのかも。
絶対観たくないと思ってたけど、観たくなりました。
みなさんも書いている通り、ラブラインって?聞いてないよ!!しかも玉にきずとか書かれてるし、本当に必要だったのかしら??

先日、ファンミのDVDが届きました。
久々、ジソブワールドに浸ってみようかなと思っているところです。

プロフィール

うえこと

Author:うえこと
職業:主婦。
趣味:韓国ドラマ・映画の鑑賞。切り絵。
贔屓:ソ・ジソブさん、コン・ユさん、B2ST。
近況:ここを更新したことを気付いてもらえるか密かに楽しみにしている。

ブログ内で使用させていただいている画像等の著作・肖像権等は、それぞれその所有者様、メディア様、サイト様にあります。個人で楽しむことのみを目的としお借りしています。

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