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視聴終了:チルソクの夏(日本映画)

2003年日本映画。

監督は、『半落ち』や、今現在公開中の『ツレがうつになりまして』の
下関市御出身の佐々部清監督。


姉妹都市、下関と釜山で毎年夏に開かれていた「関釜陸上競技大会」。
(1976年 姉妹都市締結:下関市HPより)

1977年7月7日釜山で行われたこの友好の大会で出会った
下関の女子高生(郁子)と釜山の男子高生(安大豪(アン・テホ))が
恋におち、一年後に行われる大会でのチルソク(七夕)の再会を約束し合う。

翌1978年、下関で開催された大会で、郁子とテホは再会を果たす。

お互いの進学、テホの兵役が控える高校3年生のふたりは、
4年後に再びチルソクの再会をすることを約束して別れるが、
郁子とテホは以降、会うことはなかった。

大学でも陸上を続け体育教師となった郁子。

20数年を経て現在(2003年)、前年の日韓ワールドカップを機に、
これまで途絶えていた大会が久しぶりに下関で行われた。

ひとかたならない思いで開催に向けて尽力してきた郁子は、
大会スタッフとして運営に関わっていた。

かつての淡い2年間の恋が鮮明に蘇る。

外交官になり日韓の橋渡しがしたいといっていたテホのその後も知らず
郁子自身も離婚を経験した・・・
月日は流れていても、思い出は色褪せることなく、みずみずしいまま今も
心の中に残っている事を、思い出しながら郁子は嬉しく思う。

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その後、大会が無事に終了し安堵している郁子は、競技場で思いがけない
テホとの20数年ぶりのチルソクの再会を果たすことになるのです。

出会った当時のエピソードがここに繋がっていてとても感動的!
(うえことの好きなパターンというだけかもしれないけど。)

初恋や青春時代の恋の切なさや痛みの他に、この映画では、少なからず
1977年当時の日韓の心情的な距離も同時に感じることになります。

一年後のチルソクの再会を約束したふたりは、下関、釜山の間で文通を
始めるが、日本、韓国という国そのもので受け入れられない双方の親たち。

若い恋だったし、結ばれなかったことにどれだけ、時代や過去が影響した
のかは分からないけど、今の時代だったら、もしかしたら郁子とテホは
結ばれていたかもしれない。

でも、結ばれなかった事の悲しさは映画になくて、結ばれた以上に美しく
描かれていたと思う、韓国映画以上に考えさせられる事もあったけど
見終わった後は、いい映画だった、よかった、と思える映画でした。
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うえこと

Author:うえこと
職業:主婦。
興味:韓国ドラマ・映画の鑑賞、カメラ、植物、切り絵
贔屓:ソ・ジソブさん、コン・ユさん、元B2ST、中村倫也君

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