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「ごめん愛してる」放送終了3週間後の記事 2005.01.20

韓国で"ごめん愛してる"が初放送を開始し、最終回放送終了から約3週間後の記事。

ゆっくり静かに、しかし見事! <ごめん、愛してる>のソ·ジソブ
2005年01月20日
CINE21

"ミサ廃人 "を生んだ<ごめん、愛してる>(以下<ミサ>)は、感情アンプ(増幅器)のようなドラマだ。愛が残した傷で満身創痍になっても、また他の愛を握りたいムヒョク(ソ·ジソプ)、人を配慮し周囲に心を使うため、自己愛もしっかり取りまとめることを知らないウンチェ(イム·スジョン)、愛が愛であること知らなかった純粋な世間知らずであり、トップ歌手チェ·ユン(チョン·ギョンホ)、愛に不信感があるが愛の瞬間は知っているミンジュ(ソ·ジヨン)。そして息子への絶対的な母性愛より人間的な弱さが先に進む女優オ·ドゥリ(イ·ヘヨン)。他のドラマと同じように、親子があり、貧富の差があり、特別な部類と平凡な部類が分かれているが、そこには多くのドラマが慣習のように引き込む表面的な階級関係やごり押しな善悪の構図がない。そのため、愛と憎しみ、復讐というおなじみのテーマも生きている感情そのものに存在する。自分が捨てられたという事実を知った息子が実母に復讐しようとするという当初の設定を除いては、<ミサ>は状況の拡大よりも状況が残した感情の余波でより多くの部分を割いて、屈曲した事件のプロット(構成)ではなく、揺れ動く感情のプロットを組んでいくドラマだ。

この感情アンプでソ·ジソプが出てきた。頭の中の致命的な場所に銃弾が打ち込まれており、近い将来の死を宣告されたチャ·ムヒョクは、その弾が血管を押すせいで時々すごく乱暴になっても、本来暖かく優しい人だ。 "誰でも欲しかったこと"というムヒョクのキャラクターに重なったソ·ジソブは彼の持って生まれたイメージだけを持っていても特別物足りない空白を残さない。迎合的なだけでは生じない表情の陰、すっきりしているのにまろやかに聞こえる小さな声、ぱっと笑って下に垂れる憂鬱な口元。このような印象はソ·ジソブが今まで担ってきたキャラクターの中で<ミサ>のチャ·ムヒョクと最もよく似合う。二十九歳、デビュー10年積んだ演技力のおかげで、両者の間の相性は安定感も得た。

"<ミサ>は始まる時に周囲の与える負担が大きかったです。 PD様もそう作家もそう、君がせいぜいドラマを生かす、ずっと言われたんですよ。 <バリでの出来事>のような場合は、サポートもあってインソンもいるから負担を1/3に分けられるでしょう。でもこれはイム·スジョンさんもドラマが初めてで、ギョンホは新人で、ソ·ジヨンさんもそうだし。負担の矢が私にたくさん来るんですよ。" 誰もが何かを選択する時はみんなそうだが、彼も<ミサ>がこれほどまでに反応を得るだろうと思って選んだわけではなかった。 "設定が良かったです。頭に銃が当たって生きていくではないですか。何よりも "企業ドラマ"ではなくて。何かのM&A(企業の合併・買収)が出てくる、そんなの本当に嫌ですよ。" 彼は要点明確な答えを迅速かつ短く出した。

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険しい顔をしてズカズカとスタジオに入りそうだったソ·ジソブは足音も立てずにスッと近付いて気さくに挨拶をする温順な人でありながら、雑多な説明を好まない、シンプルで太い気質も持つ。 <ミサ>での演技が印象的だった賞賛も "現場が楽になったからなんです" 程度で話を移した。映画<盗られてたまるか>(2002)一つを除けば、ずっとドラマだけしてきた彼は、ほとんどの俳優たちが耐えられないドラマ撮影現場のタイトシステムが体に慣れているとしている。 "映画は、照明一つセッティングすることも2、3時間ずつかかるでしょう。撮影に入る前にやりたくなくなる。ドラマは10分なのでね。だから演技も技巧でするのです。感情を握るのはその次に体が応じてくれるので。昔は大変だったが今は完全に適応したみたいです。 "

事実、彼は三十歳が過ぎたら映画をしようとした。修飾語なしに要点だけで返事を満たすように、どうせするのなら、スクリーンも埋めるのが彼の希望だった。 "他の人々はどうか分からないけど、私は映画の中で、今の若い俳優たちを見ると、画面がいっぱいに見える感じがしないんですよ。なんだか空に見えて。そんなのが嫌で、私はもっと学んでからにしたかった。 <盗られてたまるか>の時死ぬかと思いました。(笑)きまり悪くて。そこに出てきた私がとても恥ずかしくて。" <ミサ>以後ドラマのシノプシスと一緒に映画のシナリオが押し寄せてきていますが選択するに当たってはドラマよりも映画の負担が数倍大きい。しかし、これは彼が俳優としての人生を最後まで守りたくてではない。いつかやめたいからだ。

2年前、彼の最初の映画を選択した背景には、元マネージャーに関連する "複雑な"事情があった。モデルをすることになった理由は、彼の友人が "私と一緒に出してみよう"と渡してくれた願書で衣類ブランドモデル公募に、友人は落ち、突然ついてであった。また、それまでの10年間水泳をしていた理由は、小学校3年生の時、体の弱い息子に運動をさせれば、ご飯でもちょっとはよく食べはしないだろうかと思ったお母さんに背中を押されたせいだった。 "(大会に)出るとすぐ入賞したことで、その後もずっとすることになりました。" 過去の人生を他のに引きずられてきたような人にも最低限の自分の意志と努力と結実があるだろうが、ソ·ジソブは無意識のうちにも自分に"功"になる話をしなかった。意識的な切除なのか生まれつきの謙虚さなのかはわからない。明らかなのは、彼が自分自身を現わすことがすごく気まずいと感じる人だという点だ。

インタビューの録音が嫌いで、写真を撮られることもあまり好きではない。人々が多い所を敬遠し、頻繁に連絡する人は数十名にならない、運動は一人でできる種目がいい。 "どのように今までこの仕事をしているか不思議に思っている人が多いです。" 監督に酒を注ぐのが嫌でやめようかともしたし、インタビューの激しい拒否感で記者と戦っては席をはずしてしまったこともあったのは、すでに知る人ぞ知る話だ。おそらく20年ほど流れてたら、ソ·ジソブはラスベガスに思いがけないホテルを建て経営者であるかもしれない。 "それが私の本当の夢です。他のところでも話したんだけど、私は演技者を一生の仕事だと思いませんよ。だから認められたいと思う。そうであれば離れることができそうです。それを避けるとつまらないじゃないですか、訳もなく。うまくできないからやめたようで。どうせ離れる時は、かっこよく去らなくちゃ。"

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4枚目の写真の柔らかい「…フッ」というような笑顔、好きです。

制作発表会でのアクシデント(機材不具合による試写会中止)を知った時にもドラマが
ヒットしてよかったと思ったけど、撮影中もプレッシャーが掛かる状況だったようで、
読んでまたその思いが強くなりました。
「ヒットしてよかった!!」

若い時も引き際を考えてお仕事しているようなところがあったんだぁな。
去る日のために輝こうとするような…

この頃から指輪は、指の関節下すぐの(最近のカルティエと同じ)位置で止まっています。

まだ一つ気になったことが。
初めての映画<盗られてたまるか>を引き受けたのには、元マネージャーが関係する何やら
複雑な事情があった、というところ…
肩の大怪我の手術を遅らせてまで頑張って撮影を済ませたあの映画。
辛いことは怪我の痛みだけではなかったのかぁ…?
ジソブさんいわく演技が未熟だったという点の他に、そこらあたりの事情もあって、
<盗られてたまるか>を出演作に数えない時があるのかなぁ???

今さらのように昔の記事を辿ってみれば、そこには新しく知るジソブさんがいつも居る。
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コメント
463: by okuchan on 2012/12/05 at 20:34:24

素敵な写真も記事も初めてですよ。
うえことさん、ありがとうございます。

もうこのころから、俳優の仕事を辞めることを考えながら、辞めるために俳優として認められる仕事がしたかったんですね。

韓国ドラマを見ていると、喜怒哀楽の感情表現が豊かな人が多いように思えますが、その人たちの中で、物静かで感情を余り出さないジソブさんには、俳優は自分に一番合わないことをしなければならないきつい仕事かもしれないですね。

あれから8年間、本当によく耐えて頑張ってこられたと思います。

でも、ジソブさんが俳優を辞めるんだと思うだけで、私は悲しくてどうしていいかわからなくなります。(涙)

失恋に似てるのかな!

ジソブさん、あなたは罪な人ですよ!
その気にさせておいて去って行くなんて!

PS. (新発見)
M&Aが出てくる話は嫌いなんだ。

監督に酒を注ぐのが嫌でやめようと思ったり、インタビューが嫌で記者と戦って席をはずしたとか.....知りませんでした!

でもそんなジソブさんが益々好きになりました♡

困りましたね!




467:cine21 by umi* on 2012/12/06 at 09:14:48

8年近く前のムヒョク顔なのですね~。最近のcineとは当然ながら全くちがいますね。
この頃の少し尖った、正直な若いジソブさんにも逢ってみたかったです。
「盗られてたまるか」演技が下手なんて一度も思わなかったけど、
ジソブさんは自分に厳しい方ですものね~! 

うえことさん、毎日、いろいろなジソブさんをありがとうございます(*^_^*)

468:Re: タイトルなし by うえこと on 2012/12/06 at 09:30:33

okuchanさん、おはようございます^^

ピンクなジソブさん、ポップなジソブさんですね(笑)
こちらこそ、いつもありがとうございます^^

大反響で<ミサ>を終え、そしてドラマ・映画の打診も"押し寄せ"、「これから」というものの
手応えをたぶんそれまでの俳優生活10年の中で一番掴んでいたであろうこの時期にも、
演技者で一生いるつもりは無かったんですね( ̄ー ̄ι)
まぁ、実積、キャリアを積んだ現在でもそういったスタンスは変わってないので、この頃はまだまだ
俳優ソ・ジソブはジソブさんの中で確実なものでなくてもごく当然のことなのかな…。

接待なども苦手なんですね(笑)
媚びたりすり寄ったりしている自分、みたなのが嫌なんでしょうかね。
映画は映画だのガンペみたいに心ではビール瓶叩き割りたかったでしょうか、その時は(^ー^;)

それにしてもブレないですね、考えが。"一生の仕事じゃない"のは筋金入りのようで(T ^ T)
それにはやはり根本的に、初めから好きで入った世界ではない…ということがあるのかな…
なんてこの記事を読んで改めて感じました。そして、内容が内容だけに複雑ですが、
頑固でも世渡り下手でもあるけど、きっとすごく誠実な人なんだろうと感じました。

ジソブさんの演技が見られなくなると考えるだけでも寂しいですね。
ブレろーブレろー(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
失恋…か…喪失感で一杯になると思いますね。
ラスベガスまでホテルオーナーに会いに行くしかなくなるのかな^^;(遠っ!!)

浮足立たない人、誠実でブレない人、困りますね♡

473:Re: cine21 by うえこと on 2012/12/06 at 12:36:02

umi*さん、こんにちは^^

穏やかな表情なので、ムヒョクを演じてまだそんなに日が経ってないとは思えないくらいですね。
ほんとほんと、出逢ってみたかったですね。
どれだけインタビュー、写真嫌いで記者さん泣かせだったのか逸話のようになっているのを今は
こうして後から知るだけだけど、今よりもっと寡黙なジソブさんを感じてみたかったなぁ。
(そうすれば私もまだ若いし…)

「盗られてたまるか」見たことないんですけど、骨折に耐えただけで充分じゃん!って思います。

こちらこそ、いつもありがとうございます^^

プロフィール

うえこと

Author:うえこと
職業:主婦。
興味:韓国ドラマ・映画の鑑賞、カメラ、植物、切り絵
贔屓:ソ・ジソブさん、コン・ユさん、元BEAST、中村倫也さん

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